光るキノコ ヤコウタケ 栽培キット

以前ポーランド産の生物発光するヒラタケ(オイスター・マッシュルーム)を紹介しましたが、日本にもいくつかの光るキノコがあります。なかでも小笠原諸島の父島、伊豆諸島の八丈島などで自生しているヤコウタケがいちばん明るく光るとされています。栽培キットが毎年春に販売されます。

誰に贈る?→ 科学好きの人に、光るもの好きの人に

Wikipediaを見ると、日本は世界でも有数の光るキノコの自生地みたいです。
なかでもヤコウタケは、よく光るうえに、栽培キットが販売されているので入手も栽培もしやすいです。

付属の容器にヤコウタケの種菌を仕込み、温度と湿度を管理すると約3週間でヤコウタケが成長し、美しい緑色に2~3日ほど光ります。

しかし、温湿度の条件はけっこう厳しいです。

栽培に適した日中平均室温は23~27℃ですが、日中室温が25~26℃に届かないと、子実体(傘と柄があるきのこ)を形成しません。朝晩20℃前後でも日中25~26℃まで届けば大丈夫です

室内で栽培出来るのが梅雨明け前までとなります。

ヤコウタケは観賞用です。食べられません。

岩出菌学研究所で見る 2,970円

タイトルとURLをコピーしました